2015年10月22日~23日 燕岳山行記録

2015年10月22日~23日 燕岳山行記録

だいぶ体力も回復してきたので体力に見合った山でテント泊をしてきました。今回は山ノ神たっての希望で燕岳にしました。北アルプス三大急登とは言え、整備された登山道は登りやすく、第一ベンチ~第三ベンチ、富士見、合戦小屋と休憩場所が豊富でとにかく歩きやすい。いわずもがな、ですね。

我々にはまさにピッタリの山行となりました。

10月22日(木)晴れ
登山口の中房を出発したのが8時20分頃。のんびり出発です。
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第一ベンチに道祖神がありました。今まで気がつかなかったのか、前からあったっけ??
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記憶もあてになりませんね。
第二ベンチを過ぎると合戦小屋に続く荷揚げケーブルが飛んでいました。

そこで提案、「もしもシリーズ」こんなサービスがあったら。
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500円は安いんじゃない?でも1000円じゃ高いよな~
っとそんな事を話しつつ、えっちらおっちら歩きます。
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ちなみにシリーズ第二弾はありません。

さて、久しぶり思い荷物ですのでとにかくゆっくり歩きます。
おかげでこんな木を見つけました。
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左の木は松の木、恐らく黒松かな?、で、右側は栂の木のような針葉樹。いずれにしろ違う木
が根元で融合している樹木でした。鈍足だからこそ面白い発見があって得した気分です。っと慰めています。

さて、第三ベンチを過ぎて富士見ベンチへ。
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大天井への縦走路が見えると、
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合戦小屋まであと10分
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10分後
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第三ベンチ付近で抜かされたカップルが休憩中でした。
日本語じゃないので恐らくアジア圏の外国人のようです。

私達のザックを見てHeavy、Heavy!と言っていました。
私も「ベリーヘビ~ね~」っとすべて日本語で返事をしました。

きっと燕山荘宿泊だと思うので上に行ったらちょびっと国際交流してみようと思った次第です。

しばし休憩後、合戦尾根を歩きます。下りてくる登山者は皆様一様に「縦走ですか?」若者は「すげぇ~な、重そう~」「槍までですか!!」っと声をかけてきます。たかが一泊のテント泊なのにこんな大荷物ですみませんとこっちが恐縮してしまい、「いやぁ~上で一泊だけなんですぅ~・・・」っとなんだか肩身の狭い思いをしてしまいました。

あまりにも声をかけられるので、今度声をかけてきたら「室堂まで行きます!」っと張ったりを言おうと思いましたが、結局これっきりでした。

さて、残りあとちょっと。
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この場所は2488mピークですが、私は「あとちょっとの場所」と呼んでいます。ここから燕岳と燕山荘が見えます。
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槍も見えるのですが、ものすごく霞んでいます。
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下りてきたおじさん登山者はPM2.5の影響みたいだよ、と言っていました。本当かどうか不明ですが、悪い空気を吸っていると思うと気分もげんなりです。

ほどなくして燕山荘到着、5時間かけて登りました。思い返すとここをコースタイム通りに登ったのは常念に縦走した時だけです。燕山荘で一泊だけなので急ぐ必要がないのです。

テントを張ってお茶を一杯すすって燕岳へ。
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水虫はありませんよ。

相変わらず美しい山です。
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先行者2名は例の外国人カップル。我々ものんびりと行きましょう。
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しかしこの霞ようはいったいどうしたことでしょう。
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イルカ岩さんも困惑しているようです・・・ウソです。。。
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美しい!!
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さて今日は北燕岳にも行きます。
こんな看板あったっけ?
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正面に北燕岳
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山頂直下
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登ります
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北燕岳山頂
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縦走路は山頂直下の分岐を直進するようです。
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2723mピーク手前を画面右に下りる看板がみえました。
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イルカの親分見たいな岩を発見、竜みたいですね。
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少し霞が取れてきましたきて展望はそこそこ。
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剱岳アップ、小窓尾根でしょうか、スゴイです。
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このトンガリは烏帽子岳でしょう!その後ろに読売新道の奥黒部ヒュッテがあり、さらに後ろは五色が原です。
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前穂高からの吊り尾根に奥穂と槍ヶ岳。
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燕岳に戻ります
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燕岳山頂
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ん??お金がいっぱい!

ここは神社では無いのでお掃除しよう思いましたが、少しばかしある良心が働いてそのままにしておきました。

でもですね、基本的に山にとってはお金もゴミですよ。それに燕岳登拝、報恩感謝とありますね、気持ちは分かります。ですがこれも単なるゴミです。
感謝の念をささげたら懐にそっとしまって持ち帰りましょう。

今度行ってまだあったらお金だけ掃除してこようと思います。
そして物欲の小屋燕山荘で手拭い買って、ケーキ食べて・・・

罰が当たりそうです。

北燕岳の方を見たら画面右側に鹿島槍ケ岳が見えました。
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さてさて、戻ります、ちょっと寒くなってきました

眼鏡岩
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槍とイルカ岩、接吻をしてイルカのようです
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燕岳
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テントに戻ってダウンを着込んで夕焼けに備えます。
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ビーナスベルトが綺麗でした。知ったような口を聞いていますが、こういう空の色の呼び方があるのかなと思い調べてみたらビーナスベルトにたどり着きました。名前も綺麗ですね。

山男さんです。
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夕焼けはみれませんでした。
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テントに戻って夕食です。白湯スープの鍋にしました。
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夕食後にトイレを拝借しに燕山荘へ。
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まんまとトラップにひっかかりました。。。手拭い一枚購入。

帰りついでの星空撮影。
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毎回もっと綺麗に撮りたいなと思うのですが、、、

10月23日(金)
朝4時、起きてしまいました。20時には寝たのでぐっすり寝たようです。
空を見ると満点の星空。しかも寒くない、テントに結露も皆無です。

昨日同様、もっと上手く撮りたいと思っています。
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夜が明けます
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海坊主がでてきました
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モルゲンロート・・・は見れませんでしたがそれなりに綺麗です。
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槍ヶ岳
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裏銀座 烏帽子から鷲羽岳
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例の外国人カップルはもう出発のようです。昨日どこから来たの?と尋ねたら、台湾と香港から来たとの事でした。とても爽やかで社交的で明るいカップルでした。今回は3日しかなく、槍ヶ岳に行きたいけど残念だといっていました。
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なんとなくヒヤリングは出来る気がするのですが、いざ喋るとなると・・・。駅前留学しようかと思う今日この頃です。

さて、私達もおりましょう!
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それにしても暑いです、10月後半の北アルプスとは思えません。
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もういい歳なのでこういう事は止めようと毎回思う次第です。
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さよなら燕岳
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合戦小屋で休憩、ひめかみリンゴとサツマイモ煮です。
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中房の紅葉
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中房温泉、日帰り専用露天風呂、「湯原の湯」です。
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洗い場も露天です。なのでこの時期は少々きついものがあります。まさか汚い体のまま入湯するわけにはいかないので、寒いのを我慢して体を洗ってから入湯しました。温めの湯とちょうど良い湯加減の浴槽があり、いつもは烏の行水の私でもゆっくり浸かる事ができました。phが高いのでヌルっとした感触があります。なかなか良い湯でした。

今年は花の時期は逃したぶん、紅葉の山を満喫しております。前衛峰と言えども北アルプスでテント泊もできたし、満足の行く山行でした。

おしまい。