登山とは、トレランとは。

登山とは。
娯楽登山、スポーツ登山、ガイド等を生業とする職業登山。

私の場合は娯楽登山で動植物(主に昆虫と花)を愛でる目的で登っています。雪山はスポーツ感覚がちょっとだけ入ってしまう時があるので、複雑な気分になる時があります。

トレランとは。
山野の未舗装路を走ること、古くはランニング登山と呼ばれた。

ちなみに私は中学生の時、1500m走、7分30秒と言う輝かしい学年ワースト記録保持者です。高校生でも5分20秒程度でした。

そんなわけで走れる人を尊敬します。

トレランはここ数年の間に急成長を遂げ、経済効果も高くなっています。私も昨年トレラン靴を買いました。競技人口も増え、レースも多くなっているようです。同時にハイカーとの軋轢も多くなり、トレラン禁止の山も多くなっているのが現状です。

 

さて、上の写真。
植生、昆虫の保護、登山道維持、登山者の安全確保。

植物、昆虫さんの言い分。(気持ち)
「ハイカーもランナーも私達を踏まないで、ストックで突かないでくれ。土を崩すな!石突を付けろ。登山道以外はストックで突くな、それと撮影者に物申す、良い写真が撮りたいからって、踏み荒らすな。そんなに写真を撮ってどうすんだ、下手くそ」

最後の言葉は耳が痛いです。下手くそですみません。

登山道さんの言い分(気持ち)
「そもそも入山すること自体が環境破壊で、ランナーもハイカーも関係ない!山頂にある山小屋なんて既得権益まみれで、環境破壊のシンボルではないか!!
登山道整備?? 山は山の物で人間の物ではない!!
しかも岩に鎖なんて打ち込んで!!岩の気持ちになってみろ!!!痛いんだぞ!!」

岩さんはかなり怒っています。蛇紋岩さんは散々踏まれた挙句、滑ると文句まで言われるとか。踏んだり蹴ったりですね。
その点、花崗岩さんはグリップが効いて滑らないと好評です。

登山者の安全確保。
もしかしたらこれが最大の理由なんじゃないかな?、
私達は人間中心主義ですから、植生や昆虫の保護以上に優先されるべきは人命です。故に人命や身体被害に関わる事となれば、当然規制が厳しくなります。

下りでの無理な突進や、登りでの追い抜き。ゼロではないですね。以前唐松岳への登りで私達を追い抜くランナーがいました。山側斜面を瓦礫を落としながら追い抜いていきました。これにより、私達が歩いている登山道に岩屑が落ちてきました、岩が当たったらどうすんの?

でもちょっとまって!

これはランナーに限った事ではありませんよね。

ハイカーだって落石をおこすじゃないか。
先日も至仏山で後ろから煽るように歩いて来るので、道を開けてあげたら無言で追い抜いていった中年カップル(夫婦?)がいました。お礼が言えない人のようです。マナーが悪いですね。

あ、トイレ我慢してたのかな? でも気分が悪かったですね。

それから団体さん、道の真ん中で「どうぞ~」なんて爽やかに言われても歩けるスペースがないんだな~。リーダーの采配が悪い団体でした。

西穂高岳でも自分勝手な人がいました。危険でした。

 

ほらほら、

私が嫌な思いや危険な思いをしたのはランナーではなく、ハイカーがほとんどです。

結論。
上記看板における原因はハイカーもランナーも関係なく、人に敬意が払えない人、自分勝手な人、自分至上主義な人、これらの考えを持った一部の人間が首謀者であると私は思います。

故に看板の設置者に再考を求めます。

ただ、ランナーはハイカーに比べマイノリティーです。
故に最初は何をやっても目立ってしまいます。
模範となる言動が求められる事は、新しい文化を築き上げる先駆者の役割でもあると思います。

こういう看板設置に関して、辛い思いをするかもしれませんが、私は応援しております。

 

ただ、走っちゃ「ダメっ」て言われたら、ダメよ。

 

学校の廊下みたいに。

「登山とは、トレランとは。」への2件のフィードバック

  1. jimaさんこんばんは(^-^)朝の通勤電車の中とお昼休みを使ってブログをダ~~っとまとめて拝見させていただきました。
    最近のjimaさんは自転車は少しお休み?で再びお山とラグビーがお遊びのメインでしょうか(^-^)私も右膝のご機嫌伺いしながらのお山遊びをソロリそろり・・・といったところです。
    jimaさんも書いてらっしゃるように私もトレランさんたちに悪い印象はそれ程持っていないのですよ。気分悪い思いをさせられるのは登山者の方たちですね。登山道や自然を痛めつけているのはトレランの皆さんだけではないですもの。私もわがままな趣味を続行している者として、謙虚に優しくお山に入らせていただき・・・う~ん・・・これも全くもって自分勝手な考えですね( ;∀;)

    1. moonさんこんばんは。自転車はそれこそソロリと乗っています(笑)
      コメントありがとうございます。そうなんですよね、さほど悪い印象は無いんです。
      ただ、まだ少数ですので、やっぱり目立つんですよね、それに、歩いている人が多い場所を走るわけですから、行為そのものが目立つんです。良い悪いじゃないですよ。
      文化の醸成には長い年月が必要だし、先駆者には模範となる言動が求められると思います。いかに誤解を解き共存するかだと思います。
      スノボの黎明期といっしょかな?っと思います。

      「登山道さんの言い分」の所では、少々原理主義的な事を書きましたが、突き詰めればそうなり、全員入山禁止が一番いいです。でもそれは思考停止で一番良くない考えと思います。

      moonさんの仰る様に「自然に謙虚に」ですね。

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