昨日の夕方、拙宅地方は突風と局地的豪雨に見舞われました。
駐車場について車を出ようとしたら豪雨で車に缶詰。
雷鳴も近づき、車の中とは言えちょっとビビってしまった。
そしたら目の前に稲妻が走り、ドッカ~~んと一発。
ひえぇ~~っと恐れ戦く・・・が、ふと思いつく。
そ~だ、プロキャプチャーモードで撮ってみよう!!
次の稲妻を待つこと数分。
光った!!! パシャ!!
プライバシーに配慮しモザイクをかけています。
自分では光ったと同時にシャッターを押していますが、この通り。
何も映りません。当たり前ですね。
プロキャプチャーモードとは。
プリキャプチャー撮影は、シャッターボタンを押す前の画像を一時的に保管しておいて、シャッターボタンを押したときに一定の枚数をさかのぼって記録してくれる。この機能を活用することで、レリーズを切る前のシーンを押さえられる可能性が高まるのだ。TG-5のプロキャプチャーモードは、シャッターボタン半押しでプリキャプチャーがスタートし、全押しした0.5秒前から約5コマを記録する仕様となっている。
(オリンパスホームページより引用)
で、こんな風に写ります。
プライバシーに配慮しモザイクをかけています。
4.3.2.1.とさかのぼって記録されていました。
つまり、1.が光って、よし!!っとシャッターを押しているのですが、写っているのは最初に乗せた何も写っていない絵が記録されているのです。
でもプロキャプチャーモードを使うとこのように、1.2.3.4と順番に、いとも簡単に稲妻が撮れてしまう訳ですね。
今まで私が稲妻を撮る時は、NDフィルターを使ってシャッタースピードを遅くして、三脚に載せて、長秒露出で撮っていました。正直面倒です。
今回は写り込みがないよう、車のフロントガラスにカメラを押し付け、光るの待つだけ。
待つことは変わりないですが、実に楽に撮れました。
蝶の飛翔を撮ろうと思って買ったカメラですが、意外といろいろな場面で使えそうです。遊びの幅が広がりました。
稲妻が横に伸びるのがよくわかります。
ではでは。
OLYMPUS Tough TG-5
ほ~。今のカメラにはこんな機能があるんですか。動きのある被写体を撮影するにはとっても便利ですね。是非、蝶の飛翔も見てみたいです♪
24頁様、コメントありがとうございます。
コンデジでこれは便利です。
EM1 MARK2のプロキャプチャーモードはもっと凄いらしいですが、
私には宝の持ち腐れなので未だ、購入しておりません。
今は昆虫撮影より観察がメインになっています。