何から書こうか。
まずは前々説のシャークス戦から。
南アフリカへ遠征し、敵地一戦目。
お話になりませんね、初先発選手もいてちっとも動けてない。
敵地二戦目、ライオンズ戦。
シャークス戦で惨敗だったから惨劇が待ち受けるだろうと思ったら、なんとライオンズ相手に負けはしたが2点差。
サンウルブズのラッシュディフェンスが功を奏した。所々問題はあるもののやればできるのです、こういうラグビーが!!
さて、昨日の第五節、チーフス戦。
オールブラックス代表メンバー数名を要する強豪チーム、昨年まで日本代表のリーチが所属していたチームです。
そのリーチ選手。
手前を歩くは姫野選手。将来はJapanを背負う選手です。
彼はオールブラックスキャップはまだ一桁だが、今後の活躍が期待されている選手です。この日は彼見たさに訪れたファンも多いのではと思います。マッケンジーはゴールキックを蹴る時にニヤっと笑うのがルーチン。
私ごときが言うまでもなく、今後細かい修正をしていけば、恐ろしく凄い選手に育つと思います。トンガ7人制代表の経験があるため、時間的余裕がなく、Japanになるにはかなりハードルが高いが何とかJapanになっていただきたい選手です。
でっ!!!!!
肝心の結果ですが・・・惨敗ですよ惨敗!!!!!
これはね、技術がないとかフィジカルが弱いとか、もうそういう次元の話ではないです。技術、フィジカル、フィットネス、多少劣勢な部分もあるけども、問題はヘッドコーチ及び首脳陣に問題があるとしか思えない。
サッカーだったらどうなるんだろうか、おそらく解任でしょ。
ただそこはラグビー。
別に勝っても負けてもマスコミはちょびっとしか動かないし、仮に勝っても「ふ~ん」で終わってしまう。経済も動かない、だから注目されない、どうでもいい・・・この流れです。
ジョイミーヘッドコーチは良い選手を集めて強化するタイプですね、選手を育てるタイプではなさそうです。スーパーラグビー参戦目的は日本代表強化ですから、その目的から外れる。
どうせ負けるなら誰がやっても一緒でしょ。しかも外国人選手が未だに多いのはどういう算段だろうか。理解に苦しむ。
ま~そんな思いを胸に、秩父宮をあとにしました。