カテゴリー別アーカイブ: 昆虫

ムネアカハラビロカマキリ その2

多忙につき、ほったらかしておりました。

11月11日にカマキリ愛様より、10月15日の記事のカマキリがムネアカハラビロカマキリとご教示頂きました。

写真を見返してみると、ムネアカの特徴である基節部分の黄色い突起がなく、小さな白い突起が8個ついています。

(大幅にトリミングしています)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

ちょっと高い所で捕食をしており、ハラビロだなぁ~っとあっさり決めつけておりました。なのでPCでもハラビロの捕食で、「獲物は何だろう」としか思考が働きませんでした。

この日の撮影対象はバッタ目だったので、私の被写体を捕られた!としか、思いませんでした。もっと広い視野を持たないといけないですね。

反省です。

 
カマキリ愛さま。
改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

 

ムネアカハラビロカマキリ

埼玉県立自然の博物館研究報告によると、同種は中国原産で、北本自然観察公園では2013年に撮影された個体に同種の指摘を受けた。そして、その後も撮影され、埼玉県での公式な記録は2016年となった。研究報告をした年が正式な記録となったようです。

では国内はどうかと言うと、2010年が正式記録だが、標本の洗い出しをしたら2000年に採取した個体がムネアカだったことが判明したとの事です。

ここまでは埼玉県立自然の博物館研究報告を要約してみました。

そして、遅ればせながら、先日ワタクシも北本自然観察公園にて、ムネアカハラビロカマキリを撮影しました。

ってこれじゃわからんよ~・・・

 

ま、胸が赤いのですよ。

 

こっちは在来のハラビロカマキリです。

nikon D300s

鎌の所に黄色い歯状突起がありますが、ムネアカハラビロカマキリにはこれがないのが特徴です。

今までハラビロカマキリ自体、あまり撮影した事がなかったのですが、バッタ目を撮影するようになって出会う頻度が多くなった気がします。

ハラビロカマキリとの競合も懸念されているようですが、実際のところはどうなんでしょうか。研究者の方々に敬意を払いつつ、頑張っていただきましょう。

卵も特徴的との事なので注視したいと思います。

 

ではでは。


Nikon D7000+105mm micro

ハラビロカマキリの終齢幼虫だったかな???

終焉とはじまり

賑やかだったアオマツムシの声は聞こえなくなりました。

OLYMPUS Tough TG-5 + フラッシュディフューザー FD-1

写真はメスです。

先の2回襲来した台風により、一気に鳴き声が減った気がします。
もちろんこれは私の主観ですので、なんの根拠もありません。

先日撮影した、ケヤキの紅葉。

OLYMPUS Tough TG-5

山の紅葉はすでに終焉ですが、里の紅葉はこれからです。

そういえば昨日が立冬でした。

いよいよ冬に入ります。

似た者同士

すっかり昆虫ブログと化した「たたなづく」です。

以前は蝶を中心に撮影をしていましたが、今年からはバッタ目に力を入れております。何故バッタなのかと言うと、身近な割に知らない事が沢山ある、例えば童謡の「むしの声」なんかは多くの人が聞いた事があると思います。だけども実際の虫の声を聴き、実物を見た事がある人は少ないと思うし、私もその一人です。

これが最大の理由です。

そんな訳でキリギリス亜目のキリギリスやコオロギなど、鳴く虫を中心に撮影と観察をしております。もうバッタの仲間は数がすくないので、来年から少しづつ撮影していこうと企んでいます。

 

前置きが長くなりましたが、似た者同士です。

一枚目
顔がとがっているクビキリギス、「とんがりのクビキリ」

二枚目
頭が尖っていないクサキリ、「でこっぱちのクサ」

三枚目
足の短いシブイロカヤキリ、「短足のシブ」(ひどい・・・)

クビキリギスの顔はミツクリザメにそっくりと思ってしまいます。
クサキリは明らかにクビキリとは違う頭の形です。
シブイロはクビキリと頭の形は似ていますが、短足です。

この似た者同士が同時に見れるのもあと数日でしょう。

ではでは。

まだまだ その2

壊滅的な草刈現場を離れ、次なるポイントへ。
と言っても数百メートルの移動。

ちょっと奥まった場所で、斜面に生えるチガヤの仲間と思われる葉の下で虫を発見。太ももまである草をかき分けて観察開始。

んあ? なんだ??

あれれ、コバネササキリの交尾態だ。

初めて観察するのでちょっと興奮しつつ、貴重な場面なので(個人的に)驚かさないように慎重に撮影しました。

キリギリスの仲間は精球とか精包とか呼ばれている(本によって書き方が違う。手持ちの、平凡社日本動物大百科には精包と記されている)精子の入ったボールをメスを腹端にくっつけるとの事で、それがいつなのか撮影しながら待つことにしました。

そのうちにフラッシュの電池が切れてきたので、慌てて電池交換。その間約1分30秒。再びを目をやると精包がでていた。

決定的瞬間を逃してしまった!!

クソォ~~!!!

悔しさがこみ上げてきましたが、ファインダー越しに見たオスの滑稽な姿に思わず笑ってしまった。

お尻だけでぶら下がっていて、なんとも可愛いお姿で。

そのうちオスはポトリと下に落ちました。

精包を付けたメス

アップ

トリミングしています

そして再びメスの近くに寄ってきました。

この行動がなんなのかは判りません。そしてオスは自分のお尻を舐める行動していましたが、この行動も分かりません。時間が出来たらお勉強しようと思います。

まだまだ楽しめる昆虫ナイトウォークでした。

ではでは

撮影機材
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

まだまだ!

昼間はちょっと汗ばむような陽気ですが、放射冷却の影響なのか、夜はぐっと冷え込み、車の外気温計は一桁に近い数値を表示しております。

一昨晩、退社し外に出るとちょっと暖かい、しかもカンタンが鳴いているではありませんか。てっきり終焉と思ってたアオマツムシも元気に鳴いている。

まだまだ楽しめるぞ!!

 

慌てて帰宅し昆虫ナイトウォークに出かけました。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED60mmF2.8Macro

毎度お馴染みのセスジツユムシ。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

これはコロギスの一種と思います。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

暖かいとはいえやっぱり個体数は少なかった。

こちらは晩夏に撮った脱皮するツユムシの一種。

OLYMPUS OM-D E-M1 +M.ZUIKO DIGITAL ED60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

精球をお尻につけたセスジツユムシのメス。

ちょっと前の一こまですが、賑やかだった草むらが懐かしい。

その草むらですが、根こそぎ草刈がされていて、まるで焼け野原状態。きれいさっぱり無くなっていました。行政のやる事は全く意味不明です。多様性も何もあったもんじゃない。

まったく!!

そんな不満を抱き、一つ目の撮影場所をあとにしたのでした。

 

つづく。

穏やかな

ここのところ秋晴れが続いています。

OLYMPUS Tough TG-5

日向ぼっこでしょうか。オンブバッタとコバネイナゴ。

OLYMPUS Tough TG-5

すこ~し、色づいてきた雑木林。

OLYMPUS Tough TG-5

ひかえめに咲くチャノキの花。

OLYMPUS Tough TG-5

鳴く虫もめっきり少なくなりましたが・・・

セスジツユムシが葉っぱの上にいます。
離れるとちょっとみつけにくい。

OLYMPUS OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6+Nissin i40

セスジツユムシはまだ見つかります。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

こちらは葉っぱの下でじぃ~っとしてたウマオイのメス。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

まだいるんだな~っとちょっと驚きです。

 

陽だまりのキタキチョウ。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1.4x テレコンバーター

穏やかな秋の日。

北本自然観察公園での一こまでした。

 

追伸
冬鳥が増えてきました。撮影日に11月2日現在。
ジョウビタキ、アオジ、ベニマシコ(鳴き声だけ)

虫が食べられちゃうな~。。

昨日の続き

また雨ですか・・・
もうこれで最後の台風となってほしいと思う次第です。

さて昨日の続き。今日はクモとカマキリ!

気持ちの良い森の中の道。

OLYMPUS OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

ちょっと開けた場所でオオカマキリを発見。

OLYMPUS OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

ですが、もう元気がありません。お腹はパンパンだったので産卵はこれからかな?っと思われます。

こちらは卵塊を守るジョロウグモのメス。

OLYMPUS OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

秋ならではの光景かと思います。

こちらも秋の風景。
エノキの黄葉とジョウロウグモ

OLYMPUS OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

おわり。。

明日はジョロウグモの卵塊を襲うサシガメです!!

こうご期待!!

 

期待するほどでもないですが・・・

北本自然観察公園へ

昨日は疲労困憊で昼間は動く事が出来ず。
今日は幾分疲れも取れたので北本自然観察公園へ行ってみた。

OLYMPUS OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

日向にいると日差しがきつく感じられるが、時折吹く風がちょっぴり冷たく、日陰に入ると爽やかな心地よさを感じます。

今日のお目当てはやっぱりバッタ目ですが、昆虫ならなんでも!

早速クズの葉っぱの上でキリギリスの仲間を見つけた。
コバネササキリの褐色型と思われるが識別中です。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1.4x テレコンバーター

産卵管を突き刺しているようにも見えるが、この行動が意味するところは分かりません。

黄色の葉も目立つよになり、秋の深まりを感じます。
ヤマトシジミが翅をいっぱいに広げておりました。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1.4x テレコンバーター

頭上にある桑の枝に目をやるとキボシカミキリがお散歩中。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

さっきまで望遠ズームを付けていたのに、マクロレンズに変えてしまった。でも生息環境を大きく取り入れて撮れたので良しとしましょう。

目線の枝に目を移すと交尾中のキボシカミキリ。

OLYMPUS OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

そして、なんか飛んできた!!っと山の神。
見つけたのはサトクダマキモドキのメスだった。

OLYMPUS OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6


OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

右の前脚がないので右耳が聞こえない個体です。
自然界の厳しさを感じた次第です。

そして足元からフワァ~飛びだした蝶が視界に入った。
これには自信満々のアタクシ!!!

一瞬にしてクロコノマと分かった。

どこに居るのでしょうか。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1.4x テレコンバーター

正解は小さい方の葉っぱの先の地面に止まっています。

クロコノマチョウ、メス

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1.4x テレコンバーター

こちら別の個体はオスと思われます。若干、眼の周りが薄紫色をしており、絶妙な美しさを感じます。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mmF2.8Macro +マクロフラッシュ STF-8

2枚目のマクロレンズで撮ったので何度も逃げられて大変でした。

それにしても自分の翅と同じ色をした場所を求めて飛んでいる様に思いますが、どうでしょうか。関係ないかな??

ちょっと長くなったので、また明日。

おすすめの本です

昆虫ナイトウォーク

昼間はグデェ~~~っと寝込んでおりました。
そして夜になり恒例のナイトウォークです。

アオマツムシの鳴き声も少なくなり寂しいくらいです。
いつもの撮影場所に行くとツユムシが数匹いた。
足元を見ると動かないセスジツユムシのメスが一匹。

指でツンツンしても動かない。そろそろ土にかえるのかな?
他にササキリ、カネタタキのメス、コオロギ3種類を撮った。

路上に何かいる。懐中電灯で照らすとクビキリギスがいた。

車に轢かれちゃ大変と思い、撮影後に草むらへ。

来年の春まで無事に越冬出来ますように。

そろそろ昆虫ナイトウォークも終焉ですね。

ではでは。